情報表現技術(前期2単位)(CC1・CB1・CF1)
概 要
到達目標
授業時間外の学習
テキストを事前に読んで予習し、練習問題を自宅や大学のパソコンを実際に操作して独力で試しておいてください。(60分)
事後学習ではテキストを参考にしながら与えられた課題をこなしてください。(120分)
成績評価基準および方法
確認テストやレポートに加えて実習での取り組みによって到達目標の達成度の評価を行います。実習評価は40%でレポートおよび確認テスト60%で評価します。レポートは印刷での提出のほか、FUポータルの小テストやレポート提出機能、FU-boxによるメールリンクの形で提出を求めることがあります。
定期試験を実施しないため、再試験を受験することはできません。
テキスト
以下の速習教本(Word,Excel,PowerPoint)を使用します。
川場隆・永星浩一 『速習Word・速習Excel・速習PowerPoint』FU_Boxは福岡大学の公認クラウドです。
学生用のBoxマニュアル(PDF)
授業計画
情報表現技術 |
|
1 |
イントロダクション(スタートアップ授業) センターのパソコン設備の紹介。:パスワード管理の重要性について。パソコンの起動と終了。図書館の蔵書検索、データベース利用。 |
2 | ポータルの利用と電子メール FUポータルに関する説明。 電子メールの送受信とマナー(携帯メールとPCメールの違い)、SkyDriveとWebアプリの利用。マウスとキーボードの操作。OSの基本操作(起動、ウィンドウ操作。日本語入力とキーボード操作、切り取り、複写、貼付け等。) |
3 |
Word(1) ワープロによる文書の入力。フォントとポイント。中央揃え、右寄せ。ファイルの保存。印刷。 |
4 |
Word(2) マルチメディア表現。図形処理や画像処理。描画オブジェクトの編集、クリップ・アートの挿入。公式文書の作成。 |
5 |
Excel(1) 表計算ソフトによってできること。参照のちがい。並べ替え。計算。 |
6 |
Excel(2) 関数によるデータ分析とグラフ化。 |
7 |
Word(3) 論文作成のマナー、引用、図表のキャプション、出所・出典の明示、脚注・文末注、参考文献。 |
8 |
画像・映像・音声(1) マルチメディアファイルと編集。 |
9 |
画像・映像・音声(2) マルチメディア表現。画像の取り込みと処理・加工、サウンドの取り込みと編集。図形の作成。プレゼンテーションに用いるためのマルチメディアコンテンツ。 |
10 |
PowerPoint(1)
プレゼンテーションの作成と実行 |
11 |
PowerPoint(2) プレゼンテーションの技法の解説。アニメーションとサウンド。報告用プレゼンテーションの作成。資料向け印刷。 |
12 |
PowerPoint(3) プレゼンテーション実習。実際にプレゼンテーションを行う。 |
13 |
プログラミング(論理的に考える) VBAやPythonなどのプログラミング言語と処理。 |
14 |
プログラミングの実際(1) 簡単なプログラミングと実行。 |
15 |
プログラミングの実際(2) 条件分岐、繰り返しなど。 ※授業アンケートFURIKAの実施 |
履修上の留意点
実習を中心とした授業ですから、休んだり遅刻したりすると内容を理解できなくなります。心構えをもって臨んでください。
※登録については、『学修ガイド』の「登録制限科目について」を参照してください。