情報社会論(後期2単位)(2年次以上)
概 要
到達目標
授業時間外の学習
事前に授業計画のテーマについてパワーポイントの資料を参考に、疑問点や最新の動向について調べておきます。なお、パワーポイントの資料等は事前に講義照会にPDFでアップロードしておきます。(60分)
事後学習として、授業中にとったノートを後から読めるように清書します。(30分)
・e-Gov 法令検索で、関連する法律の条文に目を通すことが出来ます。ただし、法律の正式名称で検索しないと絞り込みができないので注意してください。
・ビデオ教材「情報システムと現代社会」(学内のみ)
・Video Research Ltd.『視聴率ハンドブック』:視聴率と広告
・消費者庁「個人情報の保護のページ」は個人情報保護に関する平易な解説です。
・経済産業省「電子商取引実態調査」
成績評価基準および方法
授業計画
情報社会論 |
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1 |
イントロダクション(スタートアップ授業) |
2 |
情報を保存するメディアと情報を運搬するメディア |
3 |
電気通信−有線と無線− |
4 |
電磁波の利用−放送、通信ほか− |
5 |
携帯電話・デジタル放送の方式 |
6 |
コンピュータの開発と発展 |
7 |
デジタル化と圧縮 |
8 |
インターネットの仕組み護 |
9 |
インターネットの暗号技術 |
10 |
ブロックチェーン−仮想通貨とNFT− |
11 |
現実の社会と仮想社会−メタバースの可能性と限界− |
12 |
情報社会における知的財産権(著作権と産業財産権) |
13 |
マイナンバー法と個人情報保護法 |
14 |
TVの視聴率調査とネット広告 |
15 |
メディアとPost Truth |
テキストは指定しません。以下に挙げる参考資料をネットで読んだり、図書館で参考になりそうな本を積極的に探したりして読むよう心がけてください。パワーポイントの資料はあらかじめポータルでPDF形式で提供します。
なお、プレゼンテーション資料は、講義で口で説明することや黒板に書かれるコンテンツと同様、「丸写し」したり、「綺麗に清書」したりする事は非効率であり、また難しいことです。授業中のノートはパパッと「メモ」として書き留め、授業が終わってなるべく早めにノートとしてまとめましょう。テキストに書かれていないことや、書かれていても補足説明となっているものなど、テキストでは得られない情報を、必要の範囲で要約してノートとしてまとめることで、後の学習に役立てることができます。